『DJ MASTERKEY presents DEF JAM 2002』オムニバス

　「世の中で一番カッコ良いことって何か分かります？一番カッコ良いのは続けていくことなんですよ」
　この人、言ってることはカッコ良いのに、なんでMCはこんなにダサいんだろう。
　2002年におけるDEF JAMレーベルのそうそうたるクラブ・アンセムを繋いでいる間中、英語で何か言ってみたり、「イェー！」「チェケラー」「ケバサ！！」「バウンス！バウンス！！」などの叫びが随所に散りばめられていたりして、それがたまらなくウザいのです。スクラッチもしつこすぎ。せっかくヒット曲満載と銘打ってるんだから、ただ繋いでるだけでよかったのに、とか思ったりもします。
　まあ上記のことを除けば、聴きごたえのあるいいアルバムだと思うのですが。