こんぺお薦め作品紹介その2

 短編部門 No.032 make bread,eat shorts お釜家さん
 ギャグ。でも個人的には、素晴らしく感動する作品だと思っています。ジャンルはむしろ「ギャグ ノスタルジィ」って感じで(w
 おバカな一発ギャグ的展開の後にあのラストシーンに繋げられるともう、猛烈なノスタルジーとセンチメンタリズムが津波のように襲いかかってきて一瞬でノックアウト。
 作者さんがこのような読み方を意図されていたかどうかはわかりませんが、とにかく僕はそう感じました。


 中編部門 No.100 二月一日の物語 作者非公開
 これまたラストで感動するお話。説明的な文章も新鮮で引き込まれます。


 中編部門 No.103 世界の果てという名の雑貨店 なげさん
 文章も雰囲気も大好きです。すごく余韻の残る作品。
 自分、ダークはあまり好きじゃないけど暗いお話はむしろ好きなようです。


 中編部門 No.101 君の瞳にシャイニング延髄斬り Ryo-Tさん
 ぶっ飛んだタイトルに反して(笑)、すごいまともにラブコメで。キャラは斉藤以外男も女もちょっと壊れ気味だけどそれがまたいい味出してます。


 中編部門 No.098 双故意〜ふたこい〜 すいすい水夢さん
 ここまで壊れてると逆に爽快というか。爆笑でした。


 中編部門 No.064 13月になったら君に贈りたいものがあるんだ。 最中さん
 結果発表後に読み返して最も私的評価があがった作品です。全体に漂う雰囲気が何とも言えず。エピローグの言葉とか、センスの塊って感じで。
 この作品、投票期間内では一回しか読めなかったんですよね。で、僕に読解力が足りないせいであんまり高い点数は入れてなかったような気が。勿体ないことしたー。