『THE WORLD IS MINE』くるり

THE WORLD IS MINE
『WORLD'S END SUPERNOVA』がとにかく素晴らしいです。サビでこれ見よがしに盛り上げることをせず、楽曲全体をイントロからアウトロまで目一杯使って徐々に高揚感を煽っていく感じは『ハイウェイ』にも似ていて。歌詞も好き。「僕らいつも考えて忘れて どこまでもいける」。そしてこの曲、くるりってロックバンドでしょ?と思ってたらバリバリのダンスミュージックな音だったので初めて聴いたときはビビりました(笑)。まあ、そんなデジタル的なアプローチをしてるのはこのアルバムだけのようですが。
 『水中モーター』なんかは、聴いてるとなぜか映画『打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?』*1を思い出しました。君の背中にヒトデがついてるよ。そのままじゃヒトデ型に日焼けしちまうぜ。

*1:竹仙人さんは岩井俊二見たいのでしたらこれ見るべしです、などと言ってみる。オススメです。