『凡 to be Wild』BAZRA

凡 to be Wild
 すごくかっこいい。特にアルバム前半の勢いは凄くて、思わずライブに行ってみたいと感じるほどでした。『ジャンプ』『凡凡』なんかはファンクというか踊れるロックという感じで、特に『凡凡』を聴いたときには初めてレッチリの『By The Way』を耳にしたときのような衝撃が。
 歌詞は妙に哲学めいた当て字というか、ある意味B-DASH的な音の響き最優先みたいな感じ。ただそれはバンドサウンドを優先した楽曲での話で、メロディー重視の曲ではしっかり良い詞を書いてきます。
『ありふれたカリスマの ありふれたメッセージ 退屈なんだ めちゃくちゃにされてしまう
 生かされて死ぬのか 生き抜いて死ぬのか 歌いあげたら 悪酔いがすぎて はいた』
 特にTr.2『明かり』のこの歌詞が大好き。