『KILLING FIELD』SBK

KILLING FIELD限定
 自分のこと、かつ今更ながら意外だったのは、ドラゴンアッシュ好きなのにこういう「Kjと愉快な仲間達」系のバンドを今までほとんど聴いてこなかったということ。麻波25にしてもそうなのですが、シングルはいくつか耳にして気に入っていたのだけど、アルバムになるとなぜか一切手に取ってこなくて。まあ、深い意味はないのですが。
 で、感想。『TOKIO LV』にひどく懐かしさを感じつつ、SHIGEOはリリシストだけどSHUNはラップ下手すぎだよなーとか思いました。高音低音でバランスはいいのですが。あと、このアルバムで既にクラブミュージックの要素を取り入れているのが気になる。これの次のアルバムには、既存のラップ・ロックとでも言うようなミクスチャーの面影は微塵もないらしい(結果、というのかどうなのか、ヒットチャートからは姿を消しましたが)のですが、この頃からその面影はあったんですね。個人的には好きな感じなので、他のアルバムも聴いていこうと思ってます。
 余談ですが、Tr.12『OWN TO THE NEXT』はリップの『At The Lounge』を思い出したり。なんかこの曲すごい好き。