『ELEVEN FIRE CRACKERS』ELLEGARDEN

ELEVEN FIRE CRACKERS

ELEVEN FIRE CRACKERS

 なんかフーバスタンクが激しくフラッシュバックする。あと、なんかBLEACHっぽい音楽だなと思った。まあ後者の戯言はさておき前者に関して言えば、英語詩の曲が多いことが印象に拍車をかけます。
 ただ、どちらが好きかとなれば断然こっち。なんというか、対訳見ないと何言ってるのかわからんような曲が終始流れる中でふと現れる日本語詞が、妙に耳に残るんですよ。セコいことに。Tr.9『高架線』なんて感動的ですらある。日本人が英語ばかりで歌うことについては是非があるだろうけど、自分はあまり気にしない。
 あと個人的に、こういったメロディー重視の縦ノリギターロックって大抵アルバムの途中で聴いててダレてしまうんですが、このアルバム二つの言語が交互に出てくることで、メロディーやリズムもそれぞれに合ったものになっているせいか、飽きずに聴ける。