水曜日

 床屋に行ってきました。
 そこで、僕はこの世がいかにお互いの信頼関係の上で成り立っているのかということをしみじみと感じました。
 何故って、もし店員が髪を切っている最中に突然気が触れて「どりゃあ」ってハサミを客の眼球に突き立てたら、その客は失明してしまうのですから。
 でも店員はそんなことはしない。その代わり僕たちは終わった後必ず技術料を払います。たとえ仕上がりに満足することがなかろうとも。
 それが、この世界です。


 ネタがない日は、こういう文章を無理矢理ひねり出して書くことに。更新しないよりはまだマシだということを信じています。